建築の眼 JAZZの耳 ; tetsuyakimura_weblog

木村哲矢建築計画事務所 木村哲矢 が  見たこと 聴いたこと 感じたこと

2019年が明けました

新年あけましておめでとうございます


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2019年 大阪箕面は風もなく晴れ渡り 美しい日の出で明けました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


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本年の年賀状です
  1. 2019/01/01(火) 11:33:48

2018年を振り返って

2018年 平成30年もまもなく暮れゆこうとしています。

今年を振り返れば何といっても
6月18日に襲った大阪府北部地震 と 9月4日の台風21号 です。
6月18日 ちょうど家を出た辺りで、当初何が起こっているのかよくわかりませんでした。地震対策を怠って書架がわりに木箱を天井まで積み上げた事務所には、一歩足を踏み入れた瞬間その惨状に絶句!鉢植えの水と土に多くの書籍が浸かってひどい状態でした・・・。
そして9月4日の台風、これまでに経験したことのない激しい風雨に事務所のビルは大きく揺れ、先の地震で傾いたスチール書架はギシギシ音を立てて前後に大きく揺れまくり、気持ちのいいものではありませんでした。
その他 酷暑の夏や西日本を襲った水害など、自然の脅威にさらされたこの一年でした。
府内でも補修の工事がまだまだ行き渡らず、ビニールシートのまま年の瀬を迎えられている家屋も多く残ります。
被災された方々には改めてお見舞い申し上げますとともに、来たる年が平穏な一年であることを切に願います。

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私にとってはこの夏に二棟の住まいの竣工を迎えることが出来ました。いずれの住まいも2年以上を費やしたものでした。設計とすれば工事中も含め随分時間と手間とを要したものですが、これらの住まいがこれから刻んでいく年月からすればほんの僅かな時間です。
夏に訪れました糸魚川の谷村美術館、伊豆の江之浦測候所、琵琶湖畔の佐川美術館樂吉左衞門館などはいずれの建築にもとても私の思いも及ばぬほどに構想から実現に至るまでの果てしない道程がうかがわれました。その時間とエネルギーが如実に建築に現れています。
改めて建築の奥深さと素晴らしさを、果てしない道のりを知らされる思いでした。

keihanna01.jpgけいはんなの住まい
 minoh-o 01箕面 五人と二匹の住まい

201808tanimuramuseum (5-2) 谷村美術館
201807enoura (4-2)江之浦測候所
201809sagawamuseum (5-2)
佐川美術館
樂吉左衞門館


ありがたいことに今年も実に多くの舞台に接することが出来ました。
その中でも2月の「アンチゴーヌ」は深く深く印象に残ります。今年はもうこれに尽きます。生身の役者の圧倒的な力に我を忘れました。
つい先日12月27日の「スカイライト」、再び蒼井優さんの舞台で私は今年を締めることができました。
素晴らしい時間・空気感をありがとうございました。
その他にも本当にたくさんの舞台を見ることが出来ました。
印象深いのは
現代能楽集「竹取」 これは先にも記事で書いた通りです。
ふたり芝居「悪人」「家族熱」 そぎ落とし極限まで純化した舞台、要素を絞り込んだ構成が素晴らしく、単純化された美術もお見事!
構成と言う意味では「豊饒の海」にもとても惹かれました。四部からなるあの小説をどのように一本のお芝居にまとめ上げるのか、興味津々でしたが、異なる時間と場所を自在に行き来するお芝居ならでは・・・。能舞台にも通じるような簡明で象徴的なセットも印象的でした。
野田地図「贋作 桜の森の満開の下」、前川知大「ゲゲゲの先生へ」「図書館的人生Vol.4 襲ってくるもの」、松尾スズキ「ニンゲン御破算」、ハイバイ「ヒッキー・ソトニデテミターノ」「て」、長塚圭史「かがみのかなたはたなかのなかに」「MAKOTO」などなど・・・ まだまだつぎつぎ思い出されます。

昨年の「夏祭浪花鑑」に続いて今年は「女殺油地獄」で歌舞伎と文楽との双方を見比べることができましたのも、うれしいことでした。
実際に油(に見せた液体)にまみれて滑る、刺す、生身の人間の業が迫る歌舞伎と、現実をはるかに超えて演劇的想像力に激しく訴えかける人形浄瑠璃。
こうして同じ演目を見比べることができるというのもとても贅沢でシアワセなことです。
さて来年は・・・?期待してしまいます。

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nisesaku sakura 2018-02 gegege2018.jpg201807gohasan.jpg201807kabuki.jpg201811bunraku-2.jpg


コンサートでは大西順子さんにとどめを刺す?
5月の高槻ジャスストリートの、野外とホールそれぞれのカルテット演奏が素晴らしく、そして、この年末12月12日には大阪フェニックスホールでのトリオ演奏もまた、心躍る演奏でした。昔々デビューした頃の一連のアルバムにも惚れ込んではいたのですけれど、その一方ではやや強引さなども感じてしまっていました。途中のブランクがあって、迷いなどもあって・・・・。ですけれどもやっぱり凄い、もの凄い。いわゆる小奇麗な とか、スウィングしてますーっ とかいう演奏とは次元の異なる “魂” を感じてしまいます。
NHKテレビで見た「SWITCHインタビュー 達人達 蝶野正洋×大西順子」もよかった!プロレス技なんかも出ちゃったりして・・・

そして マリア・ジョアン・ピレシュ です。
引退公演の日本ツアー 大阪は4月14日のザ・シンフォニーホールでした。オール・ベートーヴェンのピアノソナタ3曲 第二部第32番の、あのスウィング するかのようなフレーズの ピレシュの歓喜の表情が忘れられません。でも、いくら耳に刻もうとも音は消え去っていってしまいます・・・。もう生の演奏には二度と触れることができないのでしょうか?
9月のアリス=紗良・オットのリサイタルも心に残ります。「ナイトフォール」というコンセプトを演奏に先立って説明を加えて始まったコンサート、LEDの照明効果も際立つ一夜でした。
同じ一週間のうちにゲルバーとアファナシエフ、両巨匠のベートーヴェンプログラムを聴くことができたのも今年10月、そしてまだつい先日のヒラリー・ハーンは格の違いを感じさせる素晴らしい演奏でした。
何の予備知識もなくたまたま出掛けた11月の 「The Glamorous Duo Recital 池村佳子Cello 土屋友成 Piano」 は、予期せぬと言うととても失礼なのですがたいそう素晴らしく、先日クリスマスに宝塚の自立支援施設で催されたサロンコンサートにもお邪魔して再度聴き入ってまいりました。
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観に行きましたお芝居の戯曲・原作は割と読むようにしています。
「アンチゴーヌ」について読み比べましたのは以前に書いた通り
野田秀樹「贋作 桜の森の満開の下」の脚本と坂口安吾の元ネタ小説の何篇か
「お蘭、登場」に対して江戸川乱歩の元ネタ短編の数々
井上ひさしさんの「ムサシ」「シャンハイムーン」「夢の裂け目」
マームとジプシーの「みえるわ」に対して 川上未映子さんの「先端で、さすわ さされるわ そらええわ」「水瓶」
向田邦子「家族熱」、サルトル「出口なし」、三島由紀夫「豊饒の海」からはまだ第一部「春の海」のみ・・・
「1984」のオーウェル原作は途中であえなく撃沈・・・。お芝居もしんどかったのですけれど、本はとても無理・・・、でもなんとか「まんがで読破 1984年」だけは読みました。
それらを離れては

星野智幸「焔」
松浦寿輝「名誉と恍惚」
東山彰良「僕が殺した人と僕を殺した人」
などが印象に残っています。
恩田睦さん「蜜蜂と遠雷」は本を読んだ後に、作中曲を全て、登場人物毎に演奏順に収録した8枚組CD「蜜蜂と遠雷 ピアノ全集」まで楽しんでしまいました。
三浦しをんさん「ののはな通信」は最初のうちは どうしょう・・・?とこのまま読み進めることが気恥ずかしいような感覚でしたが、途中からは引き込まれました。
宮本輝さんの「流転の海」は無事完結を迎えられて良かった。多くの人が完結に接することができて安堵したことでしょう。もう初期の頃の部は記憶もあいまいですので、改めて最初から読み返してみたい。

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こうして振り返ってみますと、今年もお陰さまで好き放題の一年でした。ありがたいことです。
年が明ければ2019年、1959年生まれのわたしは干支がひと巡りとなります。
今年一年を振り返って ではなく これまでの60年を振り返って という時なのでしょう・・・。

まもなく2018年も暮れゆきます。
本年もありがとうございました。

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箕面の今年最後の日の入りは、丁度その時刻に西の空を覆う厚い雲に眼にすることはかないませんでした。
ようやく雲が流れた頃の、既にたっぷりと陽が落ちた箕面の年の暮れです。

  1. 2018/12/31(月) 19:47:58

台風21号

台風から一夜が明けました
こちら大阪箕面も直撃コースで 経験したことの無いようなもの凄い雨風でした

昨朝は青空がのぞき 本当に台風がこちらに向かっているの? という感じでしたが
午前中には徐々に暗くなり風が吹き始め お昼を回った頃から急激に激しさを増し
もの凄い雨と風
薄暗く視界が悪い中 風と雨がもの凄いスピードで真横に吹っ飛んでいきます
私の事務所は鉄骨五階建てのペンシルビルの5階 普段は北摂の山並みが美しい窓にはとんでもない風景が広がっています
そして
まさに鉄骨造の造りゆえ 揺れる揺れる ずーっと揺れ続ける・・・
風が吹き荒れるたびに建物が大きく揺れ もちろん身体は揺れを感じていますが 目の前のパソコンディスプレイも揺れるし
何といっても背後のスチール書架 先の6/18地震で傾いてしまった本がぎっしりの書架が私に向ってゆらりゆらり 4連結合でそのジョイントがギシリギシリ・・・
鉄骨造の宿命とは言え 気持ちのいいものではありません まったく・・・

その台風も夜には納まって帰宅しますとテレビのニュースで関空が大映し
あらら 水没!
関空ターミナルビルの設計・工事にかかわった身としては とくに屋根を担当した身としては
台風は気になって仕方ないところです
その昔 確か工事中だったかと思いますが エイプリルフールの冗談で 海外スタッフが大阪湾の海上にぷかぷか浮かぶ関空のニュース記事をでっちあげて その偽の英字新聞一面を日本の設計チームに送ってきたことがありましたが なんだかそれに近い光景が現実のニュースになって唖然

台風の被害にあわれた方々には心よりお見舞いを申し上げますとともに
一日も早い復旧を願います
  1. 2018/09/05(水) 09:29:33

暑中お見舞いもうしあげます

暑い・・・
本当に暑い!

今年の夏は
北摂の地震に始まり
西日本に多大の被害をもたらした風水害
つい先日の逆走台風
そして 40度越えを記録する このどうしようもない暑さ・・・

まったくどうかしています

私が夏を (夏休みを) 心待ちにしていたその昔は
夏の暑い日 というのは 32-33度くらいではなかったでしょうか
だからこそ クーラー (その頃はエアコンではなく クーラーでした!) などという贅沢な品がなくとも
うちわ に 扇風機 で ふうふういいつつも夏を過ごせていました

我が家では7月下旬に冷蔵庫が音を上げたことを先頃記したところですが
そうこうするうちに エアコンと併用していた扇風機のスイッチが壊れ
さらには 浴室のシャワー水栓までもが壊れるという始末

あれもこれもが暑さでどうかなってしまった・・・? と思えてきてしまいます

どうぞ皆さまにおかれましては
平穏な日々を

暑中お見舞い申し上げます

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  1. 2018/08/01(水) 14:26:19

酷暑

暑い!とんでもなく暑い毎日です・・・

先週土曜日から始まったラジオ体操
こんなに暑い毎日なのに まだ子どもは夏休みではなかったの!
と 驚きました
子どもがらみでいえば
あまりの暑さに 小学校のプールが各地で開放中止なのですって?
プールサイドの暑さや プールまでの道のりでの 熱中症の危険のため
とはいえ プールのない夏休みって・・・
今どきの子どももかわいそう

照り付ける日差し
このところ 一滴の雨も降りません
家から事務所まで 徒歩通勤の日々
日陰木陰を這うように歩いていますが
そんなことならいっそ と 突然の夕立用に持ち歩く雨傘を
日傘がわりにさして出勤
最近話題の 「日傘男子」 の仲間入り(?)
日除けだけではなく 日射のまぶしさ軽減で これは快適

この暑さの中 我が家では冷蔵庫がダウンして
先々週末から先週の10日程 冷蔵庫の無い生活・・・
この日曜日にようやく届いてやっと一息
人間の暮らしに復帰しました・・・
冷えたビールが冷蔵庫にたっぷりと入っているこの安堵感!

ともかく あの手この手で この暑さをしのぐほかありません

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ラジオ体操 90年なんですね!
  1. 2018/07/25(水) 09:25:10
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