建築の眼 JAZZの耳 ; tetsuyakimura_weblog

木村哲矢建築計画事務所 木村哲矢 が  見たこと 聴いたこと 感じたこと

舞台 「プルートゥ PLUTO」

舞台 「プルートゥ PLUTO」  を観てまいりました。

漫画の「プルートゥ PLUTO」 は読んだことがなく、と言いますよりも、そのような原作があるということを知らずして、ただ、出演する役者さんに魅かれてチケットを買い求めたもの。
生で舞台を見たいと常々思っていた 森山未來 に加え 永作博美 柄本 明 吉見一豊 松重 豊 寺脇康文 の顔ぶれ、期待も高まります。
そして、そのステージは・・・

さすがに 森山未來さんの身体能力には見惚れました。演出のシディ・ラルビ・シェルカウイさんという方はもともとが、ダンス・バレエの振付の方だそうで、やはり身体の動きの演出は特徴的。
しかし何よりも面白かったのが、舞台装置・美術!
白い7つの様々な台形状のピース・・・それらが変幻自在に動き回り形を変え、大きな一枚の壁ともなれば、さまざまな家具となったり、建物のエントランスとなったり、映像を映し出すスクリーンとなったり・・・。日本の伝統演劇ではおなじみの黒子ならぬ白子の人たちが舞台上に大勢いて、絶えずそれらの白いピースを動かして、さまざまに変化にとんだ場面を作り出していきます。
それらの白子さんたちはまた、文楽人形を遣うようにロボットである役者さん達を遣ったり、また廃材で作られた人形のロボットを遣ったりします。巨大な作り物の黒いロボット 「プルートゥ PLUTO」 の動きなどはとても巧みで、アトムである生身の森山未來さんとの闘いの場面など、実に見事でした。
最終の方の場面でも、膨らませた膜に役者さんの身体が、包まれ、浮き、溶け込み・・・
ともかく視覚的に尽きることのない仕掛けで、3時間近い長い芝居にぐいぐいと引き込まれました。
ストーリー自体はコミック原作とあってまあそのようなもの、そういう意味でも楽しく観ることができました。

舞台 「プルートゥ PLUTO」  公式サイトはこちら

PLUTO.jpg

今年は一月の青年団 「暗愚小傳」 で幕を開け
このあと二月には 蜷川+藤原+満島 「ハムレット」
そして 「三人姉妹」 「狂人なおもて往生をとぐ」 「エッグ」 ・・・ と続き
楽しみが目白押しです
  1. 2015/02/08(日) 15:01:13
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