建築の眼 JAZZの耳 ; tetsuyakimura_weblog

木村哲矢建築計画事務所 木村哲矢 が  見たこと 聴いたこと 感じたこと

紅テント

実に久しぶりに小屋掛け芝居に行ってきました!
この連休中に大阪は南天満公園で行われた 唐組・第55回公演 「透明人間」
その第二夜 2日の夜でした

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一枚のテントの下の濃密な空間
役者が近い
敷かれたござの下に地面の凹凸を感じ、胡坐をかきあるいは膝を抱え、隣の人とは肩をふれあい前の人の頭を越して、私は遅くに着いたものだから入場も後の方となって、陣取ったのはテントを支える丸太を右に左に避けつつの観劇
まさしくテント芝居ですね・・・
お芝居もまさに唐十郎たっぷり濃厚なストーリー、不可思議な夢幻の世界
まあ平たく言えば ”面白いけれどよくわからん” オハナシ
水もたっぷりと使った演出で、この日の日中はかなり気温が上がったとはいえ5月のはじめ、井戸に吸い込まれる役者さんも大変・・・

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紅テントが夕陽を浴びて一層映えます
観客入口側、客席後方にあたります

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片側3本づつ、計6本の支柱で幕を突き上げてテントを形成しています

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反対側 舞台の背面

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横から見ると 舞台背面はこんな感じ セットが覗いています

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舞台下手には楽屋のテント

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空の色も深みを増し、開演も近づいた頃 上方には月

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お芝居も引けて無人となった 舞台と客席
クライマックスには瞬時に背景が落とされ、外部の公園の木立と街灯が眼に飛び込んできます
リアルな現実の世界が、却って芝居にどっぷりつかっていた脳には、額縁に縁どられた虚構にも思われます

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開け放たれた舞台背面を外から見ると・・・

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お芝居が終わって、テントの外には客と役者がいつまでも

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今回の公演チラシ

紅テントについては
住宅建築2013年10月号 連載 「役者の棲み家 -小劇場勉強会-」 第1回 劇団唐組 紅テント
にも詳しく記載があります。
たまたま私の 「飯盛の民家」 が掲載された号です!

  * * *

公演場所の南天満公園は天神橋のたもと
この橋のアーチの下面はいつみても美しい、好きな景観です

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  1. 2015/05/04(月) 21:50:16
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