建築の眼 JAZZの耳 ; tetsuyakimura_weblog

木村哲矢建築計画事務所 木村哲矢 が  見たこと 聴いたこと 感じたこと

シアワセな週末

いい週末でした・・・

11/27の金曜日、昨年末に完成した山陰の住まいの一年検査へ。
庭の紅葉がちょうど美しく色づいておりました。
完成した一年前とほとんど変わらず、外観も色の変化・劣化などもなく、内部もそのまま。
とても丁寧にお住まい頂いている様子がありありと見てとれ、それが本当にうれしく感じられました。

201511sanin.jpg


検査の後、三朝温泉へ。
宿は登録有形文化財にもなっている古い木造の建物、遊興建築とあって各室も趣向が凝らしてあり、室の天井も高く、ですから外観上もとても階高・軒が高くて堂々としたもの、ついついカメラをもって内外走り回ってしまいました・・・
美味しい料理と温泉三昧で明け暮れ、翌日は一年ぶりの三徳山投入堂へ。
道なき道をよじ登り伝い歩き、そしてやはり感動、素晴らしい!

20151107-28misasa_yonago (1)
20151107-28misasa_yonago (2)三徳川側からの外観
増築などを繰り返し
群となっての建築の迫力!
20151107-28misasa_yonago (3)紅葉した樹越しに見る
文殊堂
20151107-28misasa_yonago (4)投入堂
言葉がありません


午後からは米子に足を延ばして、まずは高松伸設計の植田正治写真美術館(1995))へ。
なんとまあ敷地の使い方に始まり、造形上も計画上も贅沢極まりないこと・・・。ですがもちろんそれらがあってこそ、外観のマッシブな造形も、中庭を通して建築による風景の切り取り(さすが写真美術館!)も、いずれも素晴らしい。
あいにくの天候で、大山の姿を拝めなかったのは残念でした。
それにしても、近づいたとき建物があまりに白っぽくて意外でした。コンクリート打ち放しだったのでは???近づいてみればコンクリートの肌合いを活かしての白い半透明着色、あれ?そうだったっけ???
後でネットで画像検索してみると、随分と当初の打ち放しが汚れてしまってお化粧したのね・・・

20151107-28misasa_yonago (5)まさしく日本海側の
冬の空・・・
建物は本当に白くて
びっくりしました
20151107-28misasa_yonago (6)


よい建築に触れて気分よく、本命の目的地へ

菊竹清訓設計 ホテル東光園(1964)

幾度となく写真を見ていても、初めてその生の姿を見て感激
かなりの年月が経ち、コンクリートが一部剥落するなど痛々しい姿が目立ちつつも、その造形や架構の大胆さは全く色あせることなく、見る者を圧倒します。
それだけに、4階の屋外庭園や7階のシェルの屋根の下の宴会ルーム(?)が使われず放置状態であるのが残念。
それにしてもこの時期の菊竹先生というのは、本当に凄い人だったのですね。
30代半ば、信じられません・・・

20151107-28misasa_yonago (7)組み柱は5階まで達しているのに、
僅かも触れず切り離されて・・・
強い意志を感じます
20151107-28misasa_yonago (8)二階の天井が実に
低く抑えられていたこと!
20151107-28misasa_yonago (9)4階の吹き放しの空中庭園
(跡と言うべきか・・・)


そして 11月29日 日曜日 愛知県一宮へ
中学校の同窓会が卒業後40年目にして初開催、 クラス会で顔を合わせたことのある人を除けば実に40年ぶりの再会。
それがまあ・・・
皆一目見るなり、「見たよ、見たよ」と・・・
いやはや、テレビの威力に改めてびっくり、みんなよく見てるんだ、いや、普段見ていない人も「テレビに出てるー!」との電話連絡網?が駆け回ったそうで・・・
6月に放映のビフォーアフターの件ですが、その恩恵?が初めてこんな形で表れました。
気恥ずかしいばかりの番組出演でしたが、昔の友人知人がこうして見てくれていたことを知り、なんだかとてもうれしい気分に・・・
という訳でついついお酒も進んでしまいました・・・

実にいい週末でした

  1. 2015/12/01(火) 19:17:18
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