建築の眼 JAZZの耳 ; tetsuyakimura_weblog

木村哲矢建築計画事務所 木村哲矢 が  見たこと 聴いたこと 感じたこと

小曽根真 & 児玉桃 ピアノ・デュオ

とても とてもよかったので
連日ですが この際恥ずかしついでに

今日3月3日は桃の節句
ということにはまったく関係ありませんが
児玉桃 さんと 小曽根真 さんのピアノを聴いてまいりました
川西能勢口のみつなかホール
「小曽根真 & 児玉桃 ピアノ・デュオ」

第一部
児玉桃さんのソロで幕あけ
ドビュッシーの美しい音色にもはやすっかり “桃”源郷
その余韻も冷めやらぬなか
続いて小曽根真さんのソロ
児玉さんの演奏を聴いて それにインスパイヤーされて創ったという即興のメモをもとに
「春」をテーマとしたインプロビゼーション
つづいてもう一曲 Jazzのスタンダードから
Spring is Here
小曽根さんのアレンジで始まった演奏は途中から
つい先頃お亡くなりになったお父さまの小曽根実さんのアレンジに変わっての演奏となったそうです

休憩の後の第二部
デュオ・プログラムとなって打楽器のお二方も加わり
バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ

これが素晴らしくよかった!
バルトークって少々苦手な印象だったのですけれど こんなにもスリリングだったの!
四者のもの凄く緊密なジャズを聴いているみたいでした
そしてそれを醸し出したのが四者のステージ上の配置
客席を背にして2台のピアノが逆「ハ」の字型に並べられ その奥2台のピアノの間にパーカッション
下手のYAMAHAに小曽根さん 上手のSteinway & Sonsに児玉さん
奥のパーカッションは下手に大場章裕さん 上手に西岡まり子さん
客席からはピアニストの顔は見えず 背中を眺めるのみなのですが
その背中の動き 衣服の下に隠された筋肉の動き というものが感じられて
もの凄く演奏に集中して聴くことが出来ました
なにより 四人のアイコンタクトが客席からとてもよくわかって
演奏の緊密さにぐいぐいと引き込まれたのです

アンコールでは
バルトークがとてもよかったからと その第三楽章をテンポを変えて高速での再演奏
そしてもう一曲
チック・コリアがお父さまに捧げたという 「Armando's Rhumba」

とてもとてもいい演奏会でした

20180303ozone kodama
終演後にはやはりパンフレットにサインを頂きました
  1. 2018/03/03(土) 19:20:19
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