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木村哲矢建築計画事務所 木村哲矢 が  見たこと 聴いたこと 感じたこと

出江寛先生米寿祝OBOG会

先週末に 出江寛先生の米寿をお祝いするOBOG会が催されました。

事務所に集合・受付とあって早めに伺います。久しぶりに訪れた事務所にはびっくり!大通りから一本中に入った事務所は、私が勤めていました当時には木造二階建ての和風民家が隣にも向かいにも建ち並び、お琴や長唄のお稽古も漏れ聞こえてきたような雰囲気でしたのが、ものの見事に辺り一面建物が撤去されて青空駐車場に・・・。遠くからでも一目で事務所の建物が目につく見通しのよさに時の流れを感じずにはいられません。

出江先生も随分と早くにお見えになり、一通りの挨拶もそこそこに先生が語り始め、話すほどに熱を帯び、先生独自の建築哲学から、京都の町への思い、そして人としての生き方に至るまで、ご高齢を露とも感じさせぬ独演会。かつて何度もお聞きしたこともまた、今の自分の日常ではすっかり顧みていないことであるなぁと、襟を正して伺います。「沈黙」の象徴としての「壁」の大切さ や 住み手の生き様を体現すべき床柱 の話しなどなど、心に刻んでおきたい事ばかりです。

さて、場所を移してお食事の席になってからはお酒も入り、和やかな会に。
釣りがお好きで自称漁師の先生も流石に磯に通うことを控えていらっしゃる昨今は、ベランダに集まる雀を相手にあの手この手、相手がお魚さんから雀に変わっても生き物相手の知恵比べには余念がないご様子です。
そして宴もたけなわ、幹事の方がたいそう工夫して手配した記念のお品を先生にお渡しすれば、先生からも執筆中の原稿の写しを出席者一人一人に配布して頂きました。先生に署名も頂いたその写しは大切に読み返していきたいと思います。

どうぞ先生にはまだまだお元気にして頂いて、次は卒寿のお祝いをさせて頂きたいと願っています。

20190525izue.jpg
《記念品の松の盆栽 その鉢はコンクリート打ち放し表現で なんと 北摂の家や逆瀬台の家を彷彿させる腰リブ付き!》
  1. 2019/05/27(月) 18:35:17
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